酒風呂は健康法
酒風呂は、手軽に出来る健康法でもあります。
酒風呂の効果や酒風呂が健康法である理由についてご紹介していきましょう。
酒風呂で期待できる効果
●冷えの改善に
冷えは万病のもと。
手足が冷えるだけでもつらいですが、腰痛・肩こり・頭痛、そして、便秘や生理痛、不妊症等も冷えが原因になっていることがあります。
酒風呂は、日本酒が血行を促すだけでなく、毛穴から体内の気の流れを改善するので、お風呂上りもポカポカ感が持続します。寝る時に靴下を手放せなかった方が、お風呂に日本酒を入れただけで、ぐっすり眠れるようになったといううれしいお声も多く頂戴します。
●お肌のトラブルに
輝く肌は、若くきれいな女性の必須条件。きれいな肌の女性には誰しも目を奪われてしまいます。それなのに、お肌のトラブルについての悩みは尽きないもの。
化粧のりが悪い、肌がくろずんできた、日焼けが残ってしみになりやすい、吹き出物がでやすい、顔色が悪くツヤがないなど…。
そんな方におすすめしたいのが酒風呂です。
お肌のトラブルをみるみる解決することができるのです。
●ダイエットに、健康維持に
老廃物を自然に体の外に追い出してくれるので、
副作用やストレスのない自然なダイエットができます。
冷えが改善されることで、便秘が解消することも多いようです。
さらに、酒風呂に入れば体の芯から温まるから、夜に入れば
朝まで熟睡でき、前日の疲れはすっかりとれてしまいます。
毎日スッキリと目が覚めて、元気に一日を過ごせるようになるわけです。
多くの効果が期待できる酒風呂、
健康法である理由はこんなところにあります。
酒風呂が健康法である理由
お風呂が健康によいということは、日本人なら誰でも体で知っていることですよね。
日本人が世界の長寿国の仲間入りをしたのは、お風呂好きであることと密接な関係があるとさえ言われています。
お風呂に入って「あぁ、気持ちがいい」と感じるのは、体内の気の流れが活発になった証拠。
お風呂の効果は、体が温まること、そして水圧により全身のツボが刺激されることが一般的に知られています。
しかし残念ながら、この効果は長くは持続しません。
水は沸かしてお湯にすると、本来持っている「水の気(=エネルギー)」を失ってしまうからです。
お風呂に酒を入れるのは、この失われた気を「酒の気」で補ってあげるのが目的。
気血の流れを活発にする酒の気がお湯に加わることで、お風呂の効果が体の芯まで作用して、長く持続するというわけなのです。
酒風呂の入り方はとても簡単です。